食生活の見直し中性脂肪の数値は改善できる

食生活の見直し中性脂肪の数値は改善できる

現代の飽食と食生活の欧米化により成人病が増加しておりますが、なかでも高脂血症は動脈硬化と密接な繋がりがあり、脳血管疾患や心臓疾患のリスクを高めます。

 

 

検診などで血液検査をする機会もあるかと思いますが、診断基準として、総コレステロール200mg/dl以上、中性脂肪(TG トリグリセリド)150mg/dl以上、HDL(善玉コレステロール)40mg/dl以下の際には治療の対象となります。HDLは血管壁に沈着したLDL(悪玉コレステロール)をはがして体外に出す働きをしますが、中性脂肪が増えると少なくなってしまい動脈硬化を促進させます。高脂血症は食生活と非常に関連しておりますので、心がけ次第で数値も改善も期待できます。

 

コレステロールの増加を防ぐ食品

 

  • 魚の油脂、特にあじ、さんま、いわし、さば、などの青魚の油はコレステロールを下げる働きがあります。
  • 青魚の油の中にはEPA(エイコサペンタエン酸)が含まれており、血液中のコレステロールや中性脂肪を下げる働きがあります。
  • 植物油、リノール酸を成分とする特にべにばな油、ひまわり油、コーン油、米油もコレステロールを下げる作用があります。
  • 魚介類、いか、かに、えび、あさり、牡蠣、はまぐり、にはコレステロールを下げるタウリンが豊富に含まれております。
  • 種実類、ごま、くるみ、ひまわり、松の実にはビタミンEとリノール酸が含まれコレステロールの上昇を防ぎます。 
  • 海藻類などのミネラル食品もクロロフィル、食物繊維が含まれコレステロールの上昇を防ぎます。

 

摂りすぎに注意が必要な食品

 

肉類の動物性脂肪に加え、糖質も注意が必要です。

 

ごはん、パン、麺類などの炭水化物や、糖分多い清涼飲料水やスナックの摂りすぎは血中の中性脂肪を高め肥満の原因にもなります。
またアルコールの摂り過ぎも同じ事がいえます。

 

中性脂肪や高コレステロールは、もはや成人だけの病ではありません。

 

食生活の変化により若年層にも高脂血症は確認されてます。健康食と海外で認知度の上がった日本食、それに逆行して健康を損なう日本。コレステロールの増加を防ぐ食品は特別な食品ではなく、ごく普通に手に入り一般的に摂られているものですので今一度外食産業やグルメ情報に惑わされず、正しい知識で正しい食生活を見直ししてはいかがでしょうか"