野菜嫌いなお子様に野菜を食べる大切さを伝えるには

野菜嫌いなお子様に野菜を食べる大切さを伝えるには

栄養士さんが考えてくれた学校給食のメニューや、家庭でママがお子様に考えるメニューには「野菜もしっかり食べて欲しい」とのアイデアが詰まったものになります。

 

しかし、中には当然のように「野菜嫌い」なお子様がいらっしゃると思いますが、そんな時親御さんはどのような声掛けをなされるでしょうか。「野菜は体にイイんだから、ちゃんと食べなきゃ大きくなれないよ〜」くらいしか、なかなか咄嗟には理由らしい理由を言っては上げられないと思います。もしも詳しくご存じの方でも、分かりやすくお子様へ伝えることは難しいことかもしれません。

 

野菜に含まれている沢山の栄養

 

野菜に含まれる栄養素として代表的なものとしては、

 

  • ビタミン群
  • カリウム
  • 食物繊維
  • フィトケミカル

 

などが挙げられます。これらは、他の食品に比べて豊富に含まれているので、他の食品と合わせて食べることでバランスの取れた食事となるものなのです。だから、「野菜を食べよう」ではなく、「野菜も食べよう」が食事のバランスを考えた上での正しい声掛けかもしれません。

 

〜主な栄養素が体に与える効果〜

 

野菜の代表的な栄養素がビタミン群です。体を構成するものや健康維持に欠かせない栄養素であり、様々な野菜を摂ることで多くのビタミンを得ることが出来ます。

 

ビタミンAは目に良く効くと言われている他、皮膚や粘膜を整えてくれる効果があります。皮膚の炎症や口内炎を和らげる薬にビタミンAが多く含まれていることからも分かります。ニンジンやピーマンなど所謂「緑黄色野菜」に多く含まれているものです。

 

ビタミンCは柑橘類や緑黄色野菜など多くの野菜に含まれまれ、お肌の美容効果や風邪予防などに効果があると言われています。寒い時期のミカンが風邪予防に効果があると言われるのは、ビタミンCの効果が所以なのは有名なところです。

 

ビタミンDは骨格の生成に影響します。骨の成長にはカルシウムが必要なことは有名ですが、そのカルシウムの吸収を良くするのがビタミンDなのです。ビタミンDは、キノコ類などに多く含まれます。
ビタミンDはオリーブオイルや、アボカド・ナッツ類に多く含まれ、抗酸化作用・アンチエイジングといった体の老化を防ぐ効果があります。

 

野菜、特にニンジン・ピーマン・キノコなどが嫌いというお子様が多いのではないかと思いますが、それぞれが担う役割をしっかり伝えて上げたいところです。

 

ミネラルは幅が広い栄養素で、細かく言うとカルシウムやマグネシウム、鉄分、ナトリウムなどが挙げられますが、野菜や果物、豆類に多く含まれているのがカリウムです。カリウムには体内の余分な塩分を排出する働きがあり、塩分が多い現在人にとって多く摂っておくべき栄養素で、不足することによって、疲れやすかったりする他、運動時に筋肉が攣ったりする原因にもなります。

 

野菜嫌いなお子様に野菜を食べる大切さを伝えるには、健康な体を作る栄養、病気になりにくい栄養を摂ることの出来る大切な食べ物であることを小さい頃から少しづつ教えて上げられるとよいのではないでしょうか。

 

お子様は勿論ですが、野菜を摂る大切さを知っているご自身も、野菜を沢山食べて健康維持に努めましょう。